新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたしいます。

コロナもすっかりと落ち着きましたね。

忘年会にちょこちょこといろんなお店に行ったのですが、
どこも満員でびっくりしました。

一昨年はどこに行ってもガラガラだったんですけどね。

しかし、昨年は不登校の数が29万人を越えたり、
滋賀県東近江市の市長の発言が物議を醸したりなど、
いろんな出来事がありました。

また、不登校支援の方針も大幅に変りましたね。

この変化について、私なりに感じていること、
これからの不登校支援はどうなっていくのかについて
お話をさせていただきます。

動画でもお話しています

不登校支援の考え方はどう変わったのか?

まず、不登校の考え方の変化についてお話をさせていただきます。

不登校は1980年代までは
精神疾患か異常行動であり、
医療で治療するか、厳しく指導するかで、
根治しないといけないものというのが一般的でした。

その中で薬漬けになってしまったり、
虐待のような指導を受けた結果、
亡くなった子もいたという現実があります。

1990年代に入って、
「不登校は誰にでも起こりうる」と国も考えるようになり、
その結果、「その子のペースを尊重する」という
考え方が主流になりました。

しかし、「学校復帰が目的」という支援は
全く変わりません。

2016年に教育機会確保法ができて、
そこから少しずつですが、
「不登校の子どもを認める」という動きが
出てくるようになりました。

2023年3月にCOCOLOプランが策定され、
不登校の子の学びをどう保証するかという視点で、
国も考えるようになってきています。

2023年の変化

そうした歴史を踏まえて、
2023年の不登校に関する出来事について紹介します。


  • 3月にCOCOLOプランが出される
  • 8月に不登校特例校が「学びの多様化学校」へと名称が変更
  • 10月に文科省が調査結果を発表し、不登校児童生徒は29万9千人と過去最高
  • 10月に滋賀県東近江市市長が「フリースクールは「国家の根幹を崩しかねない」と発言
  • 11月に文科省が「不登校の児童生徒等への支援の充実について」を通知

個人的には不登校についての議論が多く出てきた一年であったように思います。

市長の発言は物議を醸しましたが、
結果として滋賀県がフリースクールの補助を検討するという
公約されたこともあり、進展していっているなと感じています。

これからの不登校について私が考えること

今の世の中は個の世界に変わりつつある

ここでちょっと面白い話を一つ。

コロナ禍の前後ではスピリチュアルやマーケティングでは、
風の時代」という言葉が使われていました。

風の時代は、ものに縛られない生き方や型にはまらない価値観のことです。

端的に言うと、「自由」で「多様性」に富んだ、
フレキシブルな世の中がやってくるということ。

 

実際に、コロナ禍によって10年後の未来が
一気にやってきました。

よく言われるのがZOOMが普及したことです。

コロナ前ではまったくイメージできませんでしたが、
今はオンラインでのカウンセリングは主流となっています。

私もそのおかげで、
北は北海道から、南は沖縄、
そしてシンガポールやオーストラリアなど、
いろんな国からもカウンセリングを受けることができました。

過去にインド在住の方が飛行機に乗って
カウンセリングに来たことがあったのですが、
現在ではパソコンかスマホがあれば可能になっています。

しかも、これが「普通のこと」として認知されているということです。

不登校の子はどんどん生きやすい世の中になっている

一昔前は「ネットだけの交流なんて人として終わっているよ」
と思われていましたが、
今はネットだけの交流を積極的にしている人の方が、
ビジネスの世界においても成功しやすくなってきています。

それぐらいコロナ禍を経て、
世界の動きが自由になったと感じています。

で、これは不登校の子が歩む人生にも言えることです。

不登校の子は学校への合わなさを持っています。

そして大事なのは、
そうした今までの社会に合わない子が、
これからの未来を大きく動かす可能性があるということ。

コロナ禍のテレワークが導入されて、
不登校やひきこもっている子から、
ZOOMのやり方を教わったという親も少なくありません。

大人よりも、そうした今までの社会に合わなかった子の方が、
これからの社会に適応しやすいといえる実例です。

これからの不登校の考え方

私はこれから先、
不登校の子はどんどん増えてくると確信しています。

その理由は、時代の変化に学校が追い付いていないためです。

そうしたズレに敏感な子が不登校になります。

今の世の中に必要なものをしっかりと持っている子が
学校の中で生きづらさを感じているのではないかと思うのです。

しかし、彼らの多くは、
学校以外の社会を知りません。

だから学校に行けなくなったとき、
多くの子はどうしていいかわからず、
戸惑い、傷つき、悩み、そして苦しむのです。

そんな不登校の子どもたちを
リードしていくのは、他でもない親だと思っています。

子どもにとって一番近しい大人である親が、
彼らのことを理解していくこと、

そして一緒に風の時代の中で、
生きやすい方法を探していけるようになれればと
思っています。

そのために、今年一年も
臨床を走り続けます!!

今年は成長の一年に!!

この2024年は辰年です。

辰年の意味は「成長」でもあります。

ぜひ、親子、ご家族がお互いを理解し合い、
そしてそれぞれの良さを引き出していきながら
成長できるような一年になってほしいなと思います。

私自身も成長していき、
多くの方の笑顔に貢献できるような
そんな一年になるよう頑張ります。

今年一年もカウンセリングルームはぴっとを
どうぞよろしくお願いいたします。

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田中勝悟

田中勝悟

写真をクリックするとプロフィールへジャンプ

不登校専門心理カウンセラー
カウンセリングルームはぴっと室長
臨床心理士 公認心理師 選択理論心理士
「3つのステップ」によって親子が成長していくことで、不登校をプラスに乗り越えることをサポートする専門家。生まれつき性格という観点から、親が子どもの理解が深まることを主眼においてカウンセリングを実施している。

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