不登校の解決の仕方とは?
不登校の本当の解決に必要なもの
それは親自身が幸せになることです。
そのためには子どもが学校に行けない原因を知らないといけません。
そして子供のことを理解していくこと。
実はこれだけで不登校の半分は解決します。
なぜならお母さん、お父さんがどう関わればいいかわかるからです。
適切な関わり方ができるようになると、子どもはどんどん変化していきます。
そうなると、どこかで「あ、この子は大丈夫だな」と思える瞬間が来ます。
ここで不登校の8割が解決します。
残りの2割は、子ども自身が頑張って乗り越えていくことで不登校を解決することができます。
ここまで来ると、親にできることは、自分自身が幸せになること、そして子どもの頑張りを応援することだけです。
カウンセリングルームはぴっとの不登校支援の特徴
親から始まる不登校支援です。
フリースクールや民間のカウンセリングセンターで子どもが少し変わることで、親自身の気持ちが楽になり、子どもも一緒に変化していって良い方向に向かうこともたくさんあります。
しかし、当ルームでは「親が子どもを理解すること」からスタートします。
親が子どものことを理解することで、腑に落ちていきます。「あ、だから学校に行けなかったんだ」とわかります。実はこの「あ、そうだったんだ」という感じが、お父さん、お母さんが子どもに向き合う力に変わっていくのです。
当ルームでは「なぜ学校に行けないのか」を丁寧にわかりやすくお伝えしております。
親子関係をベースとしたプログラム
家の中での居心地を悪くして、子どもが「学校に行った方がましだ」と思わせることで学校に行かせるという方法です。
このやり方が有効な子もいると思いますし、この方法が向いている親もいます。
なので間違っているとは思いませんが、このやり方は親子関係を悪化させる危険があります。
そうなると、次子どもが学校や社会の中で苦しくなった時、誰にも頼れなくなり、ひきこもりやニートになってしまうケースが多々あります。生活保護に至る子も少なくありません。
当ルームの支援の特徴はあくまでも「親子関係」をベースにしていることです。ウィリアム・グラッサーという精神科医は「温かい人間関係こそが解決につながる」と話しています。
お父さん、お母さんが子どもをしっかりと理解し、寄り添い方・支え方を学んでいくことで、子ども自身の生きる力を身について行けるように支援をしていきます。
社会資源や学校にも重きを置いている
よく「学校とは距離を置いた方がいい」と言う人もいますが、私はそうは思いません。学校と繋がれるのであればつながった方がいい、無理なら少しだけ距離を置いた方がいいというのが私の考えです。
その理由として学校の先生は社会資源や進路などの知識をたくさん持っているからです。
ちなみに、私は障害者支援や就労支援にも詳しいカウンセラーです。お子さんの状況や今のニーズによっては、適切な支援機関や高校選択などの情報提供もしています。
本当の不登校の解決について
詳しくはこちらのページをご参照ください。
不登校の解決と言うと、すぐに思い浮かべるのが学校復帰です。
しかし、当ルームでは学校復帰を本当のゴールとは考えません。
というのも学校には戻ったものの、その後社会に出てから潰れてしまった子をたくさん見てきたからです。
どうか目の前のことだけに囚われないでください。
本当のゴールとは「生きる力」を身に着けていくことなのです。
そのためには、不登校の子どもたちの特性を理解していくことが最初のステップになります。
そして、親子関係を通して、子どもが自由に「こうしたい」ということが口に出していき、実行していく。
自分で決めたことだから、自分で責任をもってやらないといけない。
この場合の責任とは「相手も自分も幸せになる」ということです。
自分で責任を持って、うまくいかなかったら自分でどうすればいいかを考えながら、取り組んでいく。
その繰り返しが「生きる力」を身に着けていくことにつながります。
これが身に着くと、社会の中で嫌なことがあっても崩れなくなります。
それとも、学校には行かなくても、しっかりと社会で生きていける子になるのか。
これらをしっかりと考えていくことが大切です。
親子関係の改善と社会とのつながり
この両輪でお父さん、お母さんが子どもをサポートをしていくための力を身に着け、そして親子が幸せになることを通して不登校解決を目指します。
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はぴっとが関わった事例
※以下、当ルームで関わった事例をお伝えしています。
※ただ、そのまま紹介するのではなく、いくつかの実在のケースを混ぜ合わせた架空のものです。不登校の理解と当ルームの支援についてイメージがつかめるかと思います。
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書籍を出版しています
不登校はチャンス
~生きる強さを育てるために親にできること~
※不登校の理解の仕方や原因についての根本的なところをお伝えしています。
※読むだけで不登校理解が一気に深まります。
室長紹介
カウンセリングルームはぴっと室長
田中 勝悟
不登校ハッピーカウンセラー
親が「子どもを理解」し、「親も幸せになること」を通して、不登校解決に導く専門家。
「不登校解決に必要な6つの力」をベースに、不登校の親を中心としたカウンセリングやグループワークを行っている。
大学院卒業後、スクールカウンセラーとして不登校と関わるものの、学校に行かすことばかりに拘ってしまい、かえって子どもたちとの心が離れる。
その中で、日生学園の青田進先生の「不登校の3つ」の原因を知り、子どもたちがなぜ学校に行けなくなるのかを理解し、独自のノウハウを構築する。
「親が変わることで、子どもが大きく成長し、幸せに生きる人を増やしたい」という信念のもと、臨床に従事している。
資格:臨床心理士、公認心理師、選択理論心理士