いつも読んでいただいてありがとうございます。
不登校解決カウンセラーの田中勝悟です。

今回は行政の無料相談と民間の有料カウンセリングの違いについてお話します。

 

行政の無料相談の特徴

さっそくですが、政の相談というと皆さん、
どのようなものをイメージされるでしょうか?

行政というと一番に思いつくのは市役所の相談窓口ですね。

他にも法テラスの相談、児童相談所や就ポツなどの障害者支援センター、
保健所、福祉事務所、社会福祉協議会などが当てはまります。

教育で言えば、教育支援センターや教育相談所
スクールカウンセラーやソーシャルワーカーなどがあります。

就労支援で言えば、サポステや困窮者相談窓口もそうですね。

上記の相談先は無料で受けることができます。

これは国や自治体の税金で運営されているからです。

税金でやっているから、国民の権利として
無料で受けることができます。
 

もちろんデメリットもある

ただ、デメリットもあります。

まず、行政機関では支援に限界があるということです。
 

例えば、こんな経験はないでしょうか?

「去年のスクールカウンセラーの先生は良かったのに、
今年の人は暗くて全然頼りなくて、
子どもも行きたくないと言っている」

これは行政の無料相談あるあるです。

前任の人は良い人だったけど、
いきなり人事異動や退職で後退になって、
全然合わない人が担当になってしまった。

そして、合わない人が担当につくものだから、
会うだけでメンタルがやられてしまいます。

スクールカウンセラーや教育相談にしても
前の人は不登校についてすごく詳しかったけど、
今年は経験もほとんどない人が来てしまった
なんて話は
ざらにあります。

無料だからこそ限界も多い

あと、行政は少ない予算で回さないといけないことも多く、
民間の相談機関がやっているような、
手厚い支援を受けることはできません。

 

例えば、夜の21時に子どもが暴れてしまった。

どうしたらいいのかと言っても、
すでに相談先が閉まっていると相談できません。

その日が金曜日であれば、土日は休日になるので、
週明けまで相談することはできないのです。

他にも、行政の仕組みの壁というのがあり、
「〇〇はできません」ということがよくあります。

スクールカウンセラーで言えば、
週1日勤務なので、その日以外は相談できないんですよね。

 

無料だからこそ、相談する側がかなり無理をしたり、
我慢しないといけないという実情があります。

もちろん、無料で受けられることで
気軽に相談できるというメリットはあるし
たまたま良い人に巡り合えて好転していくこともあるので、
行政の無料相談そのものを否定はしないです。

ただ、無料だからこそ、いろんな制限があるし、
できることに限界があるということは
覚えておいた方がいいでしょう。

行政の相談の一番のメリット

ちなみに行政の相談を受ける際の一番の強みは、
「こういう制度があるよ」と支援につながる制度を
紹介してくれることだと思います。

そして、その相談窓口から紹介されることで、
教育支援センターやフリースクール、
通信制高校などにつながることができた子は多いです。

これは行政の相談の強みですね。
行政に関する支援についてのリストをたくさん持っているので、
それを上手に活用していくと良いと思います。

民間の相談場所は専門性が高いのが特徴

一方で、民間の相談機関は多くが有料です。

中には無料でできるところもありますが、
そうしたところは大抵継続が難しくなり、
閉鎖してしまうところが多いです。

で、民間の場合はどうなのかというと、
行政の相談機関よりも
専門性の高い支援が受けられることが多いです。

むしろ、行政にはない何かを作り込まないと、
民間の相談機関は生き残ることはできません。

そして、「このルームではこういう相談に対して、
こういうサービスを提供していますよ」というのを
しっかりと明記して宣伝しています。

保護者のニーズに合わせた支援が選べる

不登校の親カウンセリングを例にしてみましょう。

スクールカウンセラーや教育相談所の場合、
どんな専門性を持った人が対応するのかわかりません。

で、話をすると、「期待していたのとなんか違う」となって
よくわからないまま終わってしまいます。

 

で、私の場合は、不登校の知識を教えていくこと、
そしてキャラ診断を通して生まれつき性格を知ることで、
その親子に合った乗り越え方をサポートします。

他にもスダチやエンカレッジ、ペアレンツキャンプのように
「復学」に特化した支援もあります。

フリースクールのように、
「〇〇に特化した居場所活動」を謳っているところもあります。

民間の有料相談の一番の強み

そうした支援機関の考え方ややり方を事前に見ることで、
「あ、ここの支援なら私たち家族にぴったりだ」と確信して
支援を受けることができるというのが民間の相談機関の強みです。

行政の無料相談ではよくわからないけど
とりあえず行こうかという感じ。

民間の有料相談では
「あ、こういう風に支援をしてくれるのか」と
納得した状態で行く感じです。

 

もっと簡単に言えば、
行政の相談は無料だけど何をしてくれるかわからない。

民間の相談機関は、有料だけど何をするのが
ある程度わかってから受けることができる。

そんな感じをイメージしていただければと思います。

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田中勝悟

田中勝悟

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不登校専門心理カウンセラー
カウンセリングルームはぴっと室長
臨床心理士 公認心理師 選択理論心理士
「3つのステップ」によって親子が成長していくことで、不登校をプラスに乗り越えることをサポートする専門家。生まれつき性格という観点から、親が子どもの理解が深まることを主眼においてカウンセリングを実施している。

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