以前は不登校の受け皿と言われていましたが、今は多くの子どもが通信制高校を選ぶ時代。そして、いろんな子どもがサポート校を併用して、高校卒業資格を取得し、社会で活躍しています。
でも、多くの人はサポート校がどんなところか知らないままです。そのため、中途半端に焦ってしまい、サポート校に通ったものの、そこでも不適応を起こし、挫折してしまうことも多いです。
今回はサポート校を運営してきたワイズアカデミーの大森先生をお招きして、サポート校がどんなところか、選び方のコツをお話ししていただきます。

通信制高校とサポート校の違いってご存じでしょうか？
実は、全く違います。その違いを知らないまま選んでしまうと、子どもの将来をつぶしてしまうことになります。
また、サポート校は運営団体によっていろんな特色があります。ぴったりと子どもに合えば大きく成長するし、全く合わなければいたずらに時間を過ぎるだけとなります。もちろん、「入ってみないとわからない」のですが、事前に知識を知っておけば、子どもが後でつぶれてしまうリスクを下げることができます。
今回、大森先生がワイズアカデミーで行っていることも説明してもらい、サポート校のイメージを掴んでいただきます。

サポート校は年間の月謝だけではなく、イベントや行事、またプログラムを受けることにお金がかかることがあります。当初は安いと思っていたのに、いざ入ってみるとどんどんお金がかかってしまったという人は少なくありません。
また、自治体によっては補助を受けられるところもあれば、まったく受けられないところもあります。今回はワイズアカデミーが母体として置いている東京を例に、どれくらい費用がかかるのかもぶっちゃけてくれます。
家庭のお財布事情も加味しながら、子どもの進路を考えることができるようになります。

15歳からの不登校幸せナビゲーター

孤独になりがちな生徒のために「あたたかい居場所」を提供するという方針で日々生徒の心の支援に従事している。
子どもたちからも「ここまで寄り添ってくれる先生がいるなんて」と驚く声も多く、居心地の良さからどんどん元気になり、笑顔で卒業を迎えている。

サポート校に向き合う姿勢や暖かい人間性には定評がある。TVや新聞など多くのメディア出演。書籍多数。