不登校の解決の6つのポイント

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当ルームで実施している
不登校解決カウンセリングでは
6つのポイントを重視しています。

図にすると下記のようになります。

ちなみに、①~④までが
私が重視している「3つのいく(育)」に当たるものです。

このポイントをしっかりと押さえていくことで、
親子が成長しながら不登校解決に向かうようになります。

では、それぞれ説明させていただきます。

①不登校の知識

文科省は1992年に「不登校は誰にでも起こりうる」
と通知を出していますが、これは半分間違いです。

実は、不登校になる子はある程度決まっています。

これはカウンセリングを受けられるお母さんが、

「この子は小学校の時、本当に泣きながら登校していました。
多分、不登校になるんじゃないかと心のどこかで思っていました」

と仰ることが多いことからも言えるかと思います。

となると、不登校には明確な原因があるということです。

その原因を正しく知らないと、適切な支援はできないです。

未だに「あんな出来事がなければ不登校にならなかったのに」と
と思っていると、適切にサポートすることはできません。

でも実際には、そこに固執してしまって、
かえって不登校を悪化させてしまっている支援もよく見かけます。

だからこそ、まずは不登校の正しい知識を学ぶことからスタートすることが大切なのです。

②子どもの理解の仕方

そして、次に子どもの理解のコツを知らないといけません。

私の場合、エニアグラムという「生まれつき性格」を知るための
ツールを用いて子どものことを理解することを
カウンセリングの最初に必ず行います。

そうしないと、その子のことが理解できないまま、
支援がスタートしてしまうためです。

例えるなら、その土地の状態や今日の天気を知らないまま
家を建てるようなものです。

そんな家はすぐに崩れてしまいます。

家を建てるには、
その土地の状態をしっかりと知って、
そして材料や気候も理解してから
取り組まないといけません。

何事も計画を立てる前の
下準備が必要なのです。

ちなみに、不登校の知識をしっかりと知って、
子どもを生まれつきの性格から理解できるようになると、
自ずと「あ、これがこの子らしさなんだ」と
見えてくるようになります。

これが不登校支援の土台になります。

③子どもとの関わり方

その上で、一緒に作戦を立てながら、
お子さんの関わり方を見ていきます。

基本はPDCAサイクルを重視します。

PDCAとは

Plan(計画)
Do(実行)
Check(測定・評価)
Action(対策・改善)

の頭文字をとったものです。

要は計画を立てて、実際に試してみて、
どうだったかを見直してみて、
さらに別のやり方を試していくということです。

そうなることで、少しずつその子に合った関わり方を
見つけていきます。

④親の自己理解

同時にカウンセリングで、
お母さんやお父さんの気持ちの変化も見ていきます。

実は多くのカウンセリングがうまくいかないのは、
不登校の知識を知らないまま進めてしまうためです。

これは掛け算を知らないまま
方程式とは何かを考えるようなものです。

まずは基本的な予備知識を入れながら、
カウンセリングで整理しながら進めていきます。

そうなると、
1か月ほどで子どもに変化が起き、
そしてお母さんやお父さんの自己理解が一気に進みます。

早ければ3か月以内で、大きな変化があることが
見えてくるようになります。

ここで大事なのは、
いくらお母さんやお父さんの心の中だけを見ても
自己理解は深まらないということです。

子ども理解と関わり方を変えていくことで、
子どもにいろいろな変化が出てきます。

その変化を通して初めて親の気づきが出てくるようになります。

あるお母さんはこういっていました。

「子どものことが理解できたおかげで、
今までのやり方がどれだけ合わなかったのかがわかりました。

おかげで、私も肩の力を抜いてやればいいんだと
気づくようになりました」

答えは親子の絆の中にあるのです。

⑤学校との関係づくり

これはケースバイケースです。
学校への不信感が強い人は、
無理して関係を良くすることはありません。

ただ、大切なのは、
学校とはどういう組織か、
教師はどういう立ち位置の人かを知るということです。

多くの方は、学校は教師に幻想を持っています。

その幻想と、実際に学校でできることがずれると、
すぐに信頼が崩れてしまいます。

でも学校がどいうところかがわかれば、
そうしたトラブルを防ぐことができます。

これは学校と安定して関わるために必要な知識でもあります。

ちなみに私は
「無理にとはいわないが学校とはつながっておいた方がいい」
というスタンスの人です。

なぜなら、学校とつながることで、
子どもが社会復帰するときの選択肢が少しでも広がるためです。

そのための、知識とスキルは持っておいた方が良いと思います。

後はお母さんの精神的安定のためにも、
学校の正確な知識を知っておくことは大事だと考えています。

⑥進路や社会資源の知識

例えば、フリースクールや居場所、
そして通信制高校の知識は持っておいた方がよいでしょう。

特に進路の選択肢については事前に知っておくことで、
子どもが頑張りたいというときに、応援することができます。

ただ、知っていたからと言って、
その知識を子どもに押し付けるのは禁物です。

そうすると、一気に子どもとの関係が崩れてしまい、
今までの努力が水の泡になってしまいます。

むしろ、これはお母さんやお父さんの精神安定剤として
知っておいたほうが良いというものです。

例えば、親が「これからどうなるんだろう?」と
不安を抱えたまま、子どもを支援することなんてできません。

でも、親が心のどこかで
「大丈夫。こういう選択肢もあるんだから」
と思えたら、それは安心感にもつながります。

不登校の子が抱える苦しみの原因は、
学校以外の選択肢がないと思える現状です。

だからこそ、
「大丈夫。あなたが幸せになるためには、
いろんな方法があるよ」
と胸を張って伝えて行けるように、
事前に社会資源の知識を知って多くということが大切なのです。

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