不登校の原因は発達障害?病院に行ったら発達障害って言われたけど関係あるの?

不登校のお子さんが病院に行くと、高確率で「発達障害」の診断名が付きます。

今は不登校の診断名は割と簡単に出ます。

この記事を読むと・・・
1)発達障害と不登校の関係についてわかるようになります。
2)不登校解決のゴールが見えるようになります。

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発達障害の診断が割り簡単に出る理由

それは「発達障害者支援法」という法律で、「発達障害の早期発見に努めなければならない」という文言が書かれているためです。

つまり、医師も国からの指示で、「発達障害の早期発見に努めなければならない」とあるので、発達障害の診断を容易につけます。

なので、何らかの問題があって病院に行くと、かなりの高確率で「発達障害」の診断が出るのは非常に多いのです。

そのため、私は不登校の子さんに発達障害の診断名が付くことには別に驚くことはないですし、それほど問題にはしていません。

ただ、発達障害由来の生きづらさがある場合も当然あるので、カウンセリングでも最初はお子さんに発達障害があるかどうかを確認するようにはします。

不登校=発達障害と安易に結びつける怖さ

ただ、問題は不登校の原因=発達障害と安易に結びつけてしまうことにあります。

もちろん、不登校の原因が発達障害ゆえの困り感に由来する場合もあります。

例えば自閉症スペクトラム障害特有の相手の気持ちを汲み取れなかったり、対人関係の不器用さがあるとクラスの中で浮いてしまい、その結果学校にいることが苦痛になり不登校になってしまう場合もあります。

見通しが崩れやすい子どもは2学期の体育大会や文化祭のスケジュールの中で心身ともに参ってしまい、その結果11月頃にエネルギーを使い果たしてしまって、不登校になってしまうこともあります。

発達障害が不登校の直接の原因ではない

ただ、問題なのは発達障害の子全員が不登校になるわけではないこと。

見通しがわからなくても、対人関係に困り感があっても、勉強についていけなくても、ずっと学校に生き続ける子もいます。

(その子の将来を考えると、今のうちに何らかの支援を行ったほうがいいのは明らかですが・・・)

しかし、学校にいけない子を見た場合、「なぜ、この子は学校にいけないのか」を考えていくことが大切です。

生きる強さを育てていく支援

一番は「生きる力の弱さ」です。

その場合は、学校以外での場を用意し、少しずつその子にとっての居場所を作り、生きる力を作っていくことが大切です。

生きる力を身に着ける一番のポイントは、

その子が安心して自分を出せる居場所があるかどうかです

その上で、その子の良さをしっかりと見てくれる大人や同世代の人がいるかどうかです。

最後に、その子が自分の役割を持って活動できる場があるかどうかです。

その3つが揃うことで、その子の生きる力は育っていきます。

発達障害のお子さんは相応の工夫が必要

この原理は発達障害のお子さんでも変わりません。

ただ、発達障害のお子さんの場合は、その子の特性に合った療育プランを考えていくことが必要となります。

結論を言えば、発達障害の特性が不登校に影響を与えるということは否定はできません。

しかし、「発達障害だから不登校になった」と結論付けるのは時期尚早です。

その結論は子供を適切に見れなくなり、適切な支援につなげるのを阻害してしまう可能性があります。

それよりも不登校の本来の原因に目を向けて、その子の生きる力をどう育んでいくのかといった視点で関わっていくことの方がとっても重要なことであると思います。

 
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