不登校の子どもの将来が不安になる理由とは?-生きる力の弱さ

この記事を読むと、不登校になる最大限の原因がわかるようになります。
それとともに不登校支援のゴールが見えてくるようになります。

カウンセリングルームはぴっとの田中勝悟です。

不登校のお子さんを見ていると、「この子、将来は大丈夫かな?」と思ってしまうことはありませんか?

なんというか、このままでいいんだろうか・・・と不安になってしまう子は非常に多いです。

なんというか、生きていく強さが欠けているような感じ。

将来、つぶれてしまわないかというような繊細さ。

実は学校の先生やお父さん、お母さんが感じておられるその印象こそが、不登校の子どもの大きな原因でもあります。

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不登校の3つ目の原因

前回、不登校の原因について、
1)繊細さ、独特の感受性
2)思春期になって自分らしさが出てくること

をお話しました。

しかし、それだけで不登校になることはそう多くありません。

クラスでも繊細で感受性が高いけど頑張って友達の輪に入っている子もいます。
自分らしさと周りとの間で苦しみながらもなんとか成長していく子もいます。

それだけでは不登校にはなりません。

3つ目の原因は生きる強さに欠けていること

不登校になるには、次の条件が揃ったときです。

3)生きる強さに欠けていること

自分らしさを上手に出しながら、周りとうまくやっていくためには、そこそこの強さがないとできません。

極端な話、「自分はこれでいいんだ」ときっぱりと割り切ることができれば不登校になることはありません。

しかし、生きる強さが乏しい子は、感受性と自分らしさの間で強くなる揺れ動いてしまい、その結果潰れてしまうのです。

出る杭は打たれるという学校文化

そして、学校という空間は「出る杭は打たれる」という特徴があります。

感受性の豊かな不登校のお子さんは、出る杭は打たれるということを敏感に察知しており、その中で少しずつ、自分を押し殺す生き方を身に着けていきます。

ある程度強いお子さんであれば、押し殺せしてでも学校で過ごすことができます。

いわゆる我慢強いお子さんです。

しかし、生きる強さが弱いと押し殺することで、逆につぶされていきます。

潰れた結果、頭痛や腹痛といった生理反応が出てしまうこともあります。

不登校になるお子さんの多くが「これでいい」ということが見えず、苦しんだまま、家にいることが多いのです。

ポイントは生きる力を伸ばすこと

そのため、時間をかけて、生きる強さを伸ばしていくことが不登校の解決の糸口になります。

それはかなりの時間がかかる場合もありますし、フリースクールや適応指導教室などの関係機関との連携が必要な場合があります。

少しずつ自分に向き合う強さを身に着けて、生きる強さを得ていくことが不登校の解決の根本でもあります。

逆にその根本を無視してしまうと、長期の引きこもりになることも多く、問題は悪化するので、「とりあえず学校へ」というのは私の中ではおすすめはできません。

まずは「この子の生きる強さをどうやって伸ばすか」が、不登校支援のポイントになるのだと私は確信しています。

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