不登校が思春期に多い理由って?不登校になった時期から子どもの成長が理解できるポイントとは?

この記事を読むと次のことがわかります。
1)中学校で不登校が増える理由
2)小学校でも不登校になってしまう理由
→お子さんの理解がぐっと深まります。

こんにちは。

カウンセリングルームはピットの田中勝悟です。

不登校になる時期は実は思春期が一番多いといわれています。

思春期といえば、思いつくのは中学生ですね。

なぜ、中学生になると不登校が起こるのかを今回は説明していきますね。

また、今回の記事を読むと、小学生でも不登校が増えてくる理由が一気にわかるようになります。

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そもそも思春期って何?

思春期の時期

思春期というと、大体小学校高学年から中学校3年生までの間です。

かなり範囲を広げていますが、思春期の入り方はそれぞれ個人差がかなりあります。

遅い子は高校生や大学生になってやっと思春期に入ったなあという子いるくらいです。

例えば、初恋の年齢も早い子であれば小学校中学年くらいにはありますし、遅い子は高校生か大学生くらいになる子もいます。

それくらい、人の成長にはばらつきがあるのです。

思春期の特徴は?

一番は体の変化です。

男の子は男の子らしく、女の子は女の子らしくなります。

女の子でいえば、小さいときはお転婆だったのに、小学校高学年くらいになると、だんだんと周りを意識して落ち着いてくるようになります。

また、周りを気にせず自分のことを言っていたのに、だんだんと周りを気にして自分の気持ちを抑えるなんてことも出てきます。

女の子の場合は、高学年ごろから段々と友達関係が難しくなってきたりします。

俗にいう「お年頃」というところです。

男の子の場合は、友達との関わりの中で男らしさ、つまり「自分とは何か」というのが出てきます。

急にイライラしたり、母親が嫌いになったり、筋トレを始めてみたり。

自分らしさが出るということ

また、思春期の心理的な特徴は、「自分らしさが出てくること」です。

これを専門的に言えば、「自我が出てくる」とも言ったりします。

今までは何も考えないで「うん、わかった」と言えたのが、急に違和感を持ち出す時期です

自分の中では違和感を感じながら、自分らしさというのを見つけていき、そして周りとのかかわりの中で自分の上手な出し方を学んでいく。

これが思春期であり、人の成長のポイントでもあります。

自分らしさの出し方でつまづく子どもたち

こうした自分らしさというのが出てきた場合、どうやって周りと合わせながら自分を出していけるかということに、当の子ども自身は非常に悩みます。

ある子は、「自分のことを誰もわかってくれない」と言って、周りを恨みだす子もいます。
ある子は、「こんなことを考えてしまう自分はダメなんだ」と自己嫌悪に陥ります。

そうした心の揺れを乗り越えて、少しずつ「自分」というのを見つけていくのが思春期です。

その始まりの時期が、一般的にいえば男の子であれば中1~2年、女の子であれば小学校5~中1くらいになります。

思春期の特徴は個人差がある

当然ですが、上記の始まりの時期は人によって個人差があり、中には早い子もいれば、遅い子もいます。

ただ、中には上記の自分らしさが出てくる際に、あまりにも感受性が豊かすぎるために、慣れるのに非常に時間がかかるタイプがいます。

思春期と不登校の関係

自分らしさが出てきて大きく混乱してくる

そして、感性が強すぎると、自分の気持ちや感じていることがあまりにも大きくなりすぎるために、どう処理していいかわからず、感情的に混乱してしまいます。

逆に、あまりにも大きすぎて、感情では出てこなくなり、身体反応で出てくることもあります。

不登校の子どもは、感受性が強すぎるために、思春期に出てきた「自分らしさ」との間での処理ができなくなるという特徴があります。

自分らしさをどう出すか、そして周りとどう合わせていくか、この辺りの部分で葛藤をおこしてしまい、学校に行けなくなってしまいます。

思春期が早く出てきてしまうことある

先ほど、思春期は個人差があると話しましたが、最近は小学校3年生くらいで思春期に入りかかっていると思えるようなお子さんも出てきました。

そういうお子さんは、もしかすると先生や親に強烈な反抗を見せることもありますが、中には「なんか違う」という違和感をずっとぐずらせているだけのお子さんもいます。

そしてある時、急に不登校になってしまうケースも増えてきました。

小学校の不登校のお子さんが、単なるわがままで学校に行けないのか、本当に不登校の子かを見極めるポイントは、思春期に入りかかっているかどうかです。

急に周りを気にしだしたり、おしゃれに気を使いたがったり、周りからどう見られるているかを意識しだしていたら、それは思春期に入りかかっていると見ていいでしょう。

そうした早熟なお子さんが増えてきており、学校に入るのにかなりのしんどさを感じる子が増えてきているというのが、ここ最近の臨床の実感です。

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