不登校になりやすい子どもの共通点は繊細さ?

この記事は以下の方におすすめです。
1)子どもが学校に行けなくなった原因を知りたい!!
2)急に学校に行けなくなってびっくりしている。
 →学校に行けなくなった原因がわかりますよ。

カウンセリングルームはぴっとの田中勝悟です。

あまり、知られていませんが、不登校になりやすい子どもは共通点があります。

文科省の定義では「不登校は誰にでも起こりうる」と言われていますが、不登校になる子には共通したところがあり、不登校気質とでも呼べるような生まれつきの部分があるのです。

このことを押さえることで、不登校の原因がぐっと理解できるようになります。

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いじめや人間関係が不登校の原因は大きな誤解

よく、いじめが原因だから、人間関係が原因だから、親の教育が原因だから、発達障害だから・・・

だから不登校になったんだと思われがちですが、実際はそれは大きな誤解です。

これが原因だと思って不登校のお子さんと関わっていると、不登校が悪化する場合があるので注意が必要です。

事例から考えてみる

こんな事例があります。

ある子が友達のいじめをきっかけとして不登校になりました。

いじめたお子さんに対してお母さんが学校に怒鳴り込み、先生を巻き込んでいじめた子や保護者に対して謝罪を要求しました。

謝罪の場が開かれ、その子はしっかりと謝罪をしたものの、学校には行けない状態が続いており、不登校は改善はされませんでした。

もちろん、上記のお母さんの対応は納得できるものであり、子どもの思っての対応です。

謝罪の場を開いたところまではよかったと思います。

しかし、その子の不登校の状態は全く改善はされていません。

もし、いじめが原因であり、それが解決したのであれば、不登校は解決するはずなのです。

いじめにとらわれないこと

この場合、一番やってはいけないことは、「謝罪に誠意がなかったからうちの子は学校に行けないんだ」と相手の子が原因であると思ってしまうことです。

そうすると、不登校の原因の本質が一層わからなくなり、かえってその子が学校に戻るきっかけを見失ってしまうことになります。

大切なことは不登校の本当の原因に目を向けることなのです。

不登校になる子どもの共通点

不登校の子どもにはどれも共通点があります。

むしろ、この共通点があるかないかで、本当の不登校か、そうじゃないかが明確になります。

不登校になる子は繊細な子どもが多い

不登校のになる子の共通点の一つは繊細さです。

それから独特の感受性を持っていることです。

これが備わっているかどうかというのは、不登校支援において非常に大切です。

まず、お子さんが不登校になったとき、繊細な面があるのかという視点でもう一度とらえなおしてみて下さい。

特にきっかけもなく、「頭が痛い」と訴えて不登校になったお子さんの多くは当てはまると思います。

例えば、

周りの目をすごく気にするところがあったりとか、

周りに合わせることが上手だったりとか、

人の中にいると気疲れするところがあったりとか、

人とは違ったことに興味を持ちがちだったりとか、

そうした独特の感性、繊細さを持っていることが不登校のお子さんの多くに共通する特徴です。

不登校は幼少期から兆候が表れている。

そして、繊細なお子さんがどう感じて今まで過ごしてきたかを振り返ってみましょう。

おそらくですが、繊細なお子さんは小さい頃は以下のような感じが多かったのではないでしょうか?

〇 無理して周りに合わせる
〇 小さい時から感情の起伏が激しい
〇 一人になりたい時があった
〇 昔は聞き分けの良い子だった
〇 友達というより、一緒に遊んでくれる子が多い
〇 クラスであまり浮いているような感じはなかった
〇 人一倍頑張ろうとし過ぎる傾向があった
〇 おとなしい子だった
〇 逆に突拍子もないことをする子だった

まだまだありますが、繊細さがあるというのは、周りの気持ちを繊細に察知する力があるということです。

もちろん、子どもなのでその繊細さの使いこなし方はムラがありますし、上手なわけではありません。

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「昔はよい子」が多かった

不登校の子は、一見すると良い子に見えることも多く、相談でも「昔はとっても良い子で聞き分けが良くて、真面目な子だった」とお話をするお母さんは非常に多いです。

それは相手の気持ちを繊細に感じてしまうために、相手がどう思っているのかを敏感に察知し、合わせることができるためです。

これはある意味長所でもあり、不登校を克服した人の多くが芸能界や起業家として名をはせていることが多い理由でもあります。

ただ、そのままの状態で不登校が解決できるケースは稀で、その中には親の関わり方や縁など多くのものが関わってきます。

発達障害やいじめが直接の原因の不登校ももちろんいる!

もちろん、発達障害で学校生活に不適応を起こしたり、過度のいじめや担任からの叱責本人のストレス耐性を超える出来事に見舞われて不登校になったケースもあります。

ただ、それらの場合は何らかの支援や対策を講じれば、短期間での復学は可能です。

過度のいじめでも担任の先生や学校側が対応すれば、不登校が長期化するリスクはかなり抑えられます。

発達障害の場合でも彼らの特性に合わせた支援を提供すれば、学校生活を安定して送ることは可能でしょう。

本当の不登校の原因は繊細さによるもの

しかし、繊細過ぎる不登校のお子さんは、そうした状況に対してストレスを過剰に感じてしまい、そのために精神的に不調が出てしまい、そのために学校に行けなくなってしまいます。

また、自分の感情が大きすぎるために、ストレスに気づきにくく、知らず知らずのうちにため込んでしまい、頭痛や腹痛といった身体症状を出してしまう子もいます。

そうした背景に不登校の子どもの繊細さがあるということを頭の片隅に置いておくと、今後のお子さんの理解につながっていきます。

 
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