不登校の原因①独特な感性と繊細さ

カウンセリングルームはぴっとの室長の田中勝悟です。

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今回から、連載形式で不登校の原因についてお話をしたいと思います。

不登校は発達障害やいじめ、親の不適切な養育で起こるものではありません。

現に、自閉症スペクトラム障害やADHDの子どもでも、いじめにあっていても、親に虐待を受けていても、学校に頑張っていけている子どもはたくさんいます。

よく発達障害が原因で不登校になると言われていますが、それは発達障害の子どもの一部が不登校に陥っているという認識を持つことが大切だと言えます。
不登校や引きこもりの子どもと会っていると、次の3つの不登校の特徴を必ずと言っていいほど兼ね備えています。
それは・・・

1)繊細さ、独特な感性

2)思春期になって自我が出てくること
3)生きる強さに欠けていること

です。

確実にこれらの原因を兼ね備えています。
これらの3つがそろって初めて不登校になります。
今回はそのうちの一つ、不登校の繊細さ、独特の感性についてお話をしたいと思います。

不登校の子どもは大変繊細な一面を持っています。

例えば、周りの空気に非常に敏感なところがあります。

友達がどう感じているのか、どのように思っているのか・・・
そうした雰囲気を敏感に察知してしまう傾向があります。
不登校のお子さんのカウンセリングの難しいところは、「ああ、この人、私のことを真剣に思っていないな」ということを敏感に察知してしまうところです。
それくらい相手がどう考えているか、どう感じているかを敏感に察知してしまいます。

それくらい不登校のお子さんは繊細な面を持っているということです。

また、それと並行して独特の感性というか個性的な面も持っていることが特徴です。

不登校のお子さんたちと会っていると、ちゃんと磨けばすっごく光る部分を持っているんだろうなあということを感じることが多々あります。

その個性の部分が学校という枠に合わなくなって、しんどくなってしまうのです。
しかし、そのしんどさを言葉で表現できるだけの強さが育っておらず、そのためストレスを体にため込んでしまい、ある日爆発したかのように頭痛や腹痛を訴えることになります。
不登校の子どもが腹痛や頭痛を訴えたり、うつ状態になって学校に行けなくなった時、その兆候があったはずです。

学校から帰ると不機嫌になるとか、毎日疲れたような顔をしているとか、言葉数が減ったとか。

これらは自分の個性を無理して押さえて学校に合わせてしまったために起こったストレス反応です。

そうした不登校になる前の兆候というのは必ずあります。

大切なのは、それをしっかりと把握しておくこと。

それを知ったからと言って、不登校の予防につながるわけではありませんが、子どもの理解には十分役立ちます。

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今回は不登校の一つの原因である「繊細さ、独特の感性、個性的な部分」についてお話をしました。
次回は2番目の原因である「思春期」についてお話をしたいと思います。

どうぞお楽しみにして下さい。

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