選択理論心理学基本講座②基本的欲求

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選択理論心理学基本講座です。

今回は基本的欲求についてお話をさせていただきます。

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人には常に満たしたい欲求がある

選択理論心理学では、人は常に満たしたいという欲求が存在するとしています。

この欲求を基本的欲求と呼びます。

例えば、体の機能を維持するために、私たちは眠たい、食べたい、飲みたいという欲求を感じます。

また、病気になったら横になりたい、休みたいと思います。

こうした基本的な欲求が人間には備わっているのです。

そして、グラッサーは「人の欲求は身体的な欲求だけではなく、心理的な欲求も存在する」と言っています。

誰かと一緒にいたいという欲求
自分には価値があると思いたいという欲求
自分のやり方でやりたいという欲求
楽しみたいという欲求

こうした基本的な欲求が備わっており、それらの欲求を満たすために行動を選択するのだと選択理論心理学では説明をしています。

基本的欲求は5つ!!

選択理論心理学で説明している基本的欲求は5つあります。

それぞれ

生存の欲求  :安全・安心・健康でいたいという欲求
愛と所属の欲求:人とつながっていたいという欲求
力と承認の欲求:自分には価値があると思いたい欲求
自由の欲求  :自分のやり方で進めたいという欲求
楽しみの欲求 :楽しみたいという欲求

です。

これらの欲求を満たすために人は行動を選択します。

例えば、

生存の欲求を満たしたければ、危険のことはせず、健康や安全を第一に考えた行動を自然と選択します。

愛と所属の欲求を満たしたければ、絶えず誰かと一緒にいようとします。

力と価値の欲求を満たしたければ、勝ち負けにこだわったり、絶えず努力を惜しまないでしょう。

自由の欲求を満たしたければ、自分なりに考えたやり方を重視します。

楽しみの欲求を満たしたければ、興味のあることにチャレンジをしていきます。

人の行動の背後には、こうした「欲求を満たしたい」という動機が必ずあります。

このことから選択理論心理学は「目的論の心理学」と言われているのです。

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基本的欲求の強さには個人差がある

大切なことがあります。

それは基本的欲求の強さには個人差があるということ。

例えば、
生存の欲求が強い人は安全や健康にかなり気を遣う傾向にあるのに対して、弱い人は無頓着です。
あまり貯金に気を使わない人は生存の欲求が低い場合が多いです。

愛と所属の欲求の強い人は絶えず誰かといたがります。ボディタッチも頻繁です。
逆に弱い人は、一人でいることが苦痛にならない場合が多いです。

力と価値の欲求が強い人は、絶えず競争します。自分に価値があると思うために、どんな努力も惜しみません。
逆に弱い人は、そうしたことがあまり気にならないところがあります。

自由に欲求が強い人は、ルールや規則に縛られるのがとにかく苦手です。
逆に弱い人は、ルールや規則がないと不安になってしまいます。

楽しみの欲求が強い人は、絶えず楽しめることを探し続けますし、ルーチンワークが苦手です。
弱い人は、楽しみがあまりなくても幸せに生きていけます。

こうした欲求の強い弱いは、遺伝子レベルで生まれつき決まっているとグラッサー博士は説明しています。

つまり、生まれつき怖がりな性格がいる一方で、怖がりじゃない人もいるということ。

これを知っておくと、相手との関わり方がかなり楽になります。

生まれつきに性格があると知ると、自分の性格もわかるし、相手の性格もわかるので、相手に合わせた関わりができるようになります。

自分の基本的欲求の強さを知ることが幸せのカギ

自分はどの基本的欲求が強いのか、弱いのか。

これを知っておくことが幸せになるカギです。

自分の欲求を知っておくと、どういう風に生きればいいのか、どう人と関わればいいのかがわかるようになってきます。

選択理論心理学会 神戸支部では、基本的欲求に基づいた生き方をレクチャーしています。


開催日についてはこちらをご覧ください

神戸支部研究会のfacebookページはこちらから

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