選択理論心理学をベースとしたカウンセリング

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カウンセラーにはいろんな人がいます。
また、それに伴い、いろんなやり方や手法があります。
ここでは私が主流としているやり方、選択理論心理学をベースとしたカウンセリングについてお話ををしたいと思います。

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選択理論心理学とは?

そもそも選択理論心理学とは何でしょうか?

選択理論心理学とはアメリカの精神科医であるウィリアム・グラッサーが提唱した脳生理学をベースとした心理学です。

脳の働きや仕組みから人間の行動のメカニズムを分析し、問題の解決を図ります。

また、人間の不幸や悩みの大半は人間関係から生じるといっており、どうすればより良い人間関係を築いていくかに焦点を当てているのも特徴です。

私は大学院の頃に選択理論心理学と出会いましたが、理論が明確でわかりやすいこと、それから使いやすいことに感動し、それ以来ずっと選択理論心理学をベースとしてカウンセリング・臨床を続けてきました。

リアリティセラピーと他のカウンセリング技法の違い

選択理論心理学は学校教育やビジネス、顧客管理、部下の管理など、応用範囲が多いのが特徴です。

選択理論心理学をカウンセリング手法に応用した場合、リアリティセラピー(現実療法)と呼ばれます。

リアリティセラピーの特徴は「原因論」ではなく、「目的論」に沿ってカウンセリングを行うことです。

例えば、会社の上司からパワハラをうけた結果、うつ病になり休職した人がカウンセリングに来ました。

話を聴くということはどのカウンセリング流派でもしますが、流派によって聴くポイントは異なります。
リアリティセラピーでは、主に「この人はどうなりたいか?」に焦点を当てて聴いていきます。

上記のクライエントに対して、
「あなたは会社に戻りたいか、転職したいか」ということを最初に聴いていきます。

クライエントが「会社に戻りたい」というのであれば、どうやって戻るのかを一緒に考えていきます。

逆に「転職したい」ということであれば、転職する方向でカウンセリングを勧めていきます。

これを専門的には「上質世界のすり合わせ」「カウンセリングの契約」とリアリティセラピーでは言うのですが、まずはカウンセリングの目標を明確にすることから始まります。

ただ、あまり目標にこだわりすぎるとお互いにしんどくなるので、目標は軽くて曖昧でも大丈夫です。

まずはカウンセリングのゴールを最初の段階で話し合います。

また、クライエントの「どうなりたいか」に焦点を当ててカウンセリングを勧めます。

ここがリアリティセラピーと他のカウンセリング技法の一番の違いです。

短期で問題解決することが多い

リアリティセラピーは短期療法の部類に入ります。

そのため、短期間でカウンセリングが終わることも多く、大体10~20回くらい。

クライエントによっては1回で問題が解決して、終わるということも珍しくはありません。

その理由は上述のように「ゴールを最初の段階で明確にしているから」です。

後はゴールに沿って進めばいいだけです。

ただ、もちろんですが、ゴールを決めて進むだけというやり方がなかなか合わない人もいます。

「こうすればいい」という答えが見つかればそれでいい人もいますし、 ゴールを定めること自体が苦痛な人もいます。

その場合は、それに合わせたやり方をしていきます。

カウンセリングというのは答えがあってないような世界ですし、このやり方が全てというわけではありません。

リアリティセラピーは、クライエントの「どうなりたいか」ということに焦点を当てていくので、他の心理療法やカウンセリングに比べて比較的短期間で終わることが多いということです。

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クライエントの夢を応援する

リアリティセラピーを一言で言えば、「クライエントの夢を応援するカウンセリング」かなと思います。

夢を応援するためには、まずクライエント自身が自分の夢を知らないといけません。

そして、その夢が本当に実現できるものなのか、やる気はどれくらいか、どう進めていくのかを、ある程度把握できないと難しいです。

ある女の子が人間関係が嫌で学校に行きたくないと言いました。
実際に不登校状態になっているお子さんでした。
一方で、その子には高校に行って頑張りたい夢があったのです。
でもその夢はだんだんと小さく、ぼやけていて、今にも消えそうな感じがありました。
そこで私は伝えました。
「その子たちのせいで、あなたの夢を犠牲にしていいの?」

するとその子は大声で泣きだし、その後自分の夢を叶えるために何ができるかを一緒に話し合うことになりました。

毎週通い続けて頑張った結果、その子は毎日学校に行くようになり、高校に無事に進学できるようになりました。

風のうわさでは今も元気に頑張っているそうです。

上記はいくつかのケースをベースとした架空の事例ですが、リアリティセラピーのエッセンスがかなり詰まっていると思います。

クライエントの夢を知って、それに向かって応援していくのか。

これがリアリティセラピーの一番の特徴かなと思います。

まとめ

今回は選択理論心理学をベースとしたカウンセリング、リアリティセラピーについてお話をさせていただきました。

選択理論心理学やリアリティセラピーのお話は久々に書いたのですが、やはり自分のカウンセリングのことをまとめて話すのは非常に難しいと改めて思いました。

私はリアリティセラピーを主流としていますが、だからといって他の流派ややり方を否定したりすることはありません。

それぞれのやり方が間違っていることはありませんし、それによって救われた人がたくさんいるのも事実です。

ただ、リアリティセラピーというやり方もあるんだなと思っていただければと思います。

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